以前も書いたことあるけど・・・。
次男は、1歳前後から脳圧亢進という病気になった。
ちょっと体が小さいことと頭の形が脳圧のせいで長かったけど
有難いことに、知的・身体的に何の障害も出なかった。
ただ、脳圧が一気に高くなったせいで髪が溶け、毛穴さえもなくなった。
1~2歳の頃、ほんの一時だけど堂々としとけばいいとあえて帽子を被せなかったことがあった。
でも・・・・・人はちょっと変わった風貌だと見るんだよね。
それは嘲笑であったり、好奇であったり、同情であったり。
いろんな目があるけど、息子にとっちゃどれも同じく心に傷がつくものだった。
幼稚園の頃は人に見られることが怖くて嫌で、お遊戯会では、カーテンの後ろに隠れたまま
運動会では、両手で耳を塞ぎ下向きのままカケッコしたり・・・。
それでも、幼稚園・小学校の先生や友達のおかげで明るく育った。
10歳の時に、脳圧亢進は完治した。
けど、毛穴と髪は元に戻らない。現代の医学では、治せないと言われた。
人間の治癒力を信じ、必ず治ると信じるしかない。
少しづつ、毛穴が出来て髪も生えてきている。
まだまだ圧倒的に髪がない部分が多いから
いつも帽子を被り、日常を過ごしている。
受験では、調査書にもその旨キチンと書いてもらい臨んだんだけどね・・・。
やっぱ、ダメだった。
そりゃ、試験に帽子を被って臨むのは印象が良くないだろうとは思う。
(面接では、帽子は外していた。)
でも・・・でも・・・・・
今までとは違い、誰も知り合いのいない会場で帽子を外したまま
試験を受けることは息子には、どうしても出来なかった。
親として、健康に育ててあげれなかったこと
何にも助けてあげれることが出来ないことが、申し訳なくて辛くて。
私が落ち込んでる姿を見せてはいけないと、笑顔でいたけど
本当に辛かった・・・・・・・。
今日は、息子と一緒に心の底から喜んだ。
これから、高校に通うに当たって問題がまた起きてくるかもしれない。
また息子に辛い思いをさせるかもしれない。
どんなに辛くても、戦っているのは息子。本当に辛いのは息子。
だから、私はもっともっと強くならなければ。
そう、あらためて誓った。